書籍紹介

うまくなる弓道 新装版
著者:白石暁
出版:ベースボールマガジン社
2011年2月に発刊されたみたいです。 早速、書店で立ち読みしました。。
上記の「うまくなる弓道」の再版のようです。中の写真も同じでした。
みんなの弓道
著者:石山佳彦
出版:スキージャーナル
B5サイズの大型です。 表紙のデザインから初心者向けの軽い感じの内容かと思ってましたが、予想に反して内容濃くとても勉強になりました。 アーチェリーに関する内容は意見分かれるところかと思いますが・・。 初めて知る流派の違もあり為になりました。お薦めの一冊です。
弓一筋
著者:石山佳彦
出版:スキージャーナル
こちらもB5判書籍で、写真も多く(大きく)分かりやすい内容になっています。たぶんお勧め。
弓具店で立ち読みしたので、あまり細かい所まで見ていません・・ m(_ ' _)m
初心者のための弓道
著者:浦上博子
出版:成美堂出版
初心者から中級者向けでしょうか。 浦上博子先生の著書らしく、優しげなタッチですごく分かりやすい内容でした。 ただ、日置流ということもあって内容のほとんどが斜面射法なので、きちんと流派の違いを認識した上で読まないと混乱しそうな気がしました。
弓道読本
著者:唐沢光太郎
出版:中央公論新社
復刻版です。でも既に手に入らない・・ なかなか理解できない体構えや縦の伸び・横の伸びの感覚ですが、本書の通りに体を動かすことでその感覚を掴むことが出来ました。 その他にも理にかなった内容ばかりで、納得の一冊でした。 一読の価値ありです。押手手の内、勝手手の内については30ページ以上もの詳しい説明があり勉強になります。
弓執る心
著者:今村鯉三郎
出版:不昧堂出版
 「弓道」誌連載からのリクエストだけあって、射技・心構えともに必読の書だと思います。 とても分かりやすく書かれており、弓道教本を改めて再確認させられました。 また、本書によって、今まで疑問に思っていた手の内の事(爪揃えの要否?小指か中指か?、正面射法と紅葉重?)が明確になったような気がします。
現代弓道小事典
著者:春原平八郎
出版:旭日書房
1966年に出版された書籍で、平成7年に復刻版として再発刊されています。 まさに弓道の辞典です。ここに載ってない弓道用語は無いのでは・・。 弓道教歌に出てくる単語も教歌と合わせて掲載されています。 全489ページ。復刻版は全日本弓道連盟からの出版のようです(緑表紙)。
弓道の新研究
著者:石岡久夫
出版:不明
滅多にお目にかかれない幻の一冊です。国会図書館から借りました。 弓を科学的(力学的)に細かく分析しており、目からウロコの一冊です(理科系の私にとっては?)。 たぶん石岡範士の弓技の集大成というか原点というか・・。 ここで書かれてるエッセンスは、「現代弓道講座」や、他書籍にも広く反映されています。
小笠原流 弓と礼のこころ
著者:小笠原清忠
出版:春秋社
小笠原流の歴史や礼法の基本的な考え、流鏑馬を中心とした弓に関する様々な儀式について紹介された感じの本です。 小笠原流がその昔し公家や武家(将軍家)の指南役として儀式を執り行っていた為でしょう。。 江戸、幕末、明治と歴史の変遷も感じられ興味深く読むことができました。 (小笠原流の射法については触れられていませんでした)
絵説 弓道 全
著者:稲垣源四郎
出版:東京書店
冒頭に書かれてる日置流への想いもそうですが、随所に日置流印西派の言葉が出てきて、日置流色濃い感じを受けました。 でも、全弓連の教本を中心に、と書かれてあるように、一応正面射法の説明もあるので勉強になるかもしれません。 ただ、射法(射技)についてのページは少なく、日置流の居射礼や、射癖に関する内容は充実しているので、その方面を知りたい方にはいいかもしれません。
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