書籍紹介(一般書)

技を極める 弓道
著者:高柳憲昭
出版:ベースボールマガジン社
最新出版されてる写真メインのノウハウ本のたぐいはあまり興味がないのですが、この本は良さげだったので購入してみました。 道具の事や雑学的なこと、体配や座射での四ツ矢のさばき方など、結構お勧めな本です。 内容が「みんなの弓道」に似てるなと思って著者を確認したら同じ方の書でした・・(アーチェリーの用語は余計な気がしますが・・)
弓道パーフェクトマスター
著者:村木恒夫
出版:新星出版社
ノウハウ本のたぐいは興味がないと言いつつ・・DVD(動画)付きに弱い私。 学生時代に指導して頂いていた村木先生の本ということもあり入手してみました。 弓道教本に沿った基本的な内容になってるので初心者にはいいかもです。 ただ、正面射法=小笠原流(一足)で説明されてるので、南道場で弓を始めた方々は(本多流の二足なので)少し混乱しそうです。 射癖について充実してるなという印象です。一応DVDを道場に置いときます。
DVDで学ぶ基本の弓道
著者:石山佳彦
出版:スキージャーナル
タイトル通り、弓道に関する基本的な内容で、初心者から中級者向けですね。 DVDも付いてるので、写真や活字だけの書籍より分かりやすいかもしれません。
握り皮の巻き方なども動画で紹介されてるので参考にされては・・ 道場の奥の棚にDVDを置いときます。
弓具の雑学辞典
著者:石山佳彦
出版:スキージャーナル
おもしろく興味深い一冊です。お薦め。
歴史から、弓具の取り扱い・修理方法まで。また、雑学的な内容が面白いですね。 以前からネットで"Kenさんブログ"を拝見させて頂いてますが、そこからの出版だと思います。 ちなみに、Kenさんブログは、本書以外に興味深い記事盛りだくさんです。 出版にあたってはかなり絞り込んで掲載したんだろうなと思いました。(2010年8月初版出版)
Kyudo
著者:石山佳彦
出版:スキージャーナル
ぜんぶ英語です・・。大判のハードカバー
外国人に分かるように噛み砕いて説明してあるようです。 本書には失の処理がイラスト入りで書かれてるのですが、よく考えたら、これだけ弓道書籍があって失の処理について書かれた本がないのに改めて気付きました。。 綺麗な絵も入っていて、私にとっては実用書というよりコレクション的な書籍です。
KIE KATEIGAHO Vol.18
著者:―
出版:世界文化社
日本の文化を紹介する写真誌です(大判)
写真が美しいと海外の文化人・企業人に高く評価されているらしいです。 本号は、弓道以外に奈良が紹介されています。やはり海外に紹介するのはシマシマが綺麗な重籐弓がいいんでしょうね。 というか、小笠原流が紹介されるから必然的に重藤弓になるのでしょうね・・
月刊 秘伝
著者:―
出版:BABジャパン
2011年4月に発売されたばかりの月刊誌で、33ページに渡って弓道が特集されています。 弓道の歴史から道具のこと、筋電図による筋肉の働きなど、色々なことが網羅的に書かれていて、少ないページの割には情報が詰まったいい感じの内容になっています。 弓道に関して色々なことを手っ取り早く知るにはいいかもしれません。
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